2026年釣具市況見込み

もうすでに2月も終わりかけですが、釣りシーズンは暖かくなっていくこれから。

ということで、今期の日本釣具市場状況の見込みをしてみたいと思います。

2025年は実店舗は前年対比ダウン。ECはアップ。全体的にみて前年対比ダウン。
ユーザー数も減少傾向は変わらずでした。

2026年シーズンも大きなトレンドは変わらずに進んでいくとみています。

実店舗

対象魚の釣況によってはプラスに転じる局面もあると思います。25年はサゴシ(サワラ)がそうでした。ですが、客数の割には単価が上がらないという状況を目にすることが増えると思います。EC化が進むことで、店頭のショールーム化が進みます。そんな中でも、しっかりとユーザーに向けた企画を入れ込めるところは勝てる要素もあると思います。おそらく、勝てる要素はショッピング+経験に出てきそうです。

お店に来ると、ネットではできない何らかの経験ができる。さらに、ネットにはない「お得」がある。こんな経験ができるならお店に行ってみたくなります。

また、大陸中国からの観光客は減少傾向にありますが、インバウンド向けは堅調に推移していきます。まだ、円が安い状況は続きそうですし、他国の価格上昇率の方が大きいため日本の割安感がしばらくは変わりません。中国の減少分は、東南アジアからの観光客で補えるイメージ。

EC

販売者数は増加、競争の激化が進みます。価格競争はすでに限界に近い中、新たなプレイヤーが出てきそうな予感です。その中には、中国や韓国のブランドの拡大という可能性があるのを忘れてはいけません。大阪ショーには中国ブランドのKastkingが出展していましたね。

EC店の中での差別化。お店の雰囲気であったり、品ぞろえと買いやすさ等での演出。また、いかに商品を探しやすく、買いやすい店にできるか。実際に釣りに行く事につながる購買導引等ができること。こういったことで差別化できるお店が近いうちに出現します。ここに、SNSを中心とした販促を上手く融合させることで勝つストーリーが見えてくるでしょう。

釣り場があって、魚が釣れるとなれば釣り人は必ず動きます。

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