危機感から始まるアクション
円安ですね。対ドルでも対ユーロでも円がだいぶ安くなっています。
この背景が下のビデオでかなりわかりやすく説明されています。
このビデオでの、円安の理由は
- 対外投資の増加(企業が生産拠点を海外に移管するなどで、外貨が必要。要は日本国内での投資の減少。)
- サービス収支の大幅赤字(外資系会社のサービス使ってますよね。GAFA 等々。この分、日本で使わなくなっているということ。)
- 短期金利の内外価格差(国外市場の方が金利が高く魅力的)
結局、日本の実力が下がったということなのでしょうか?
実質実効レート(多数の通貨に対する円の価格を指数にしたもの。物価上昇分は差し引いてある)を見ると、円の実力は1970年代レベル。
さて、問題はこれを見てどのようなアクションを取るか、ということです。
日本の釣り具の実力はどうでしょう?どこで作っていますか?どこで売っていますか?
これからはどこで売るべきでしょう?