日本のGDP世界4位に
日本のGDPが世界4位になったとのことです。
これまで4位だったドイツに抜かれ、1位アメリカ、2位中国、3位ドイツ、4位日本。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240117/k10014323601000.html
確かに、身の回りを見ると、身に覚えがありますね。世界の市場でも優れている日本製品、という言葉をあまり聞かなくなりました。モノ、商品ではかれこれ一昔前から輝きを失ったような感じがあります。
24年1月には安全神話とまで言われた新幹線で架線の事故が発生。また、羽田空港での海上保安庁の機体とJAL機の事故もありました。23年末にはダイハツの検査問題が発覚しました。真面目できっちりしているはずの日本人のソフト面は大丈夫なのでしょうか?
GDPの縮小は円安に起因するという声もあります。それでは円安になる引き金は、といえばやはり日本に対する評価なのだと思います。
株価は悪くないですが、これは世界情勢の中での投資対象として相対的に日本がよさそう(に見える)ということではないかと思っています。
なぜこんなネガティブなことを?と思うかもしれません。あえて自戒を込めて書いているところもあります。
何とかしなければ、ということです。
日本にはまだまだ、世界に誇れる技術があります。むしろ世界から見ると「眠って」います。これをもっと世界に向けて出していくべきと思います。ただ世界に向けて動き出せばいい。足元を見れば国外の可能性のある顧客にメールを出してみるだけで違う景色が見てきます。